遠近両用累進レンズ

手元の視野が広く、視線がスムーズに動き、遠くがスッキリ見えます。
従来の遠近両用メガネとはちがう快適な装用感を実感していただけます。

視界が広く、すみずみまでクリア
とくに中間部から近用部は遠近両用レンズの装用経験のある方ならすぐに実感できるほどの広さを確保。
遠くから近くまでクリアな視界が広がります。

ゆれ・ゆがみが気にならない。
視界の広さを実現すると同時に、視線を動かしたときに感じる、ゆれ・ゆがみも大幅に減少。
どなたにも自然なかけ心地を実感していただけます。

新発想の累進屈折力レンズＨＯＹＡＬＵＸ ＢＯＯＭは、サミットプロで具現化された「４つの基本設計」をベースに
これまで一面で形成していた基本的累進性能をレンズの両面に最適な配置を施すことにより、従来に比べて
視界の広さとユレ・ユガミの少ないクリアな視界を実現しました。

ここがミソ！�@　　凸面に置くべき要素、凹面に置くべき要素を最適に配置。　両面複合累進設計。
　　　　　　　　　　　　自然視追求の姿勢から生まれた成果です。

これまで累進屈折力レンズはレンズの表面（外面）に累進面を施し裏面（内面）に基本度数と乱視度数をつける
ことが一般的でした。

その後、内面に累進面を施した"内面累進"レンズの登場により近方視の改善がされていました。

ＨＯＹＡＬＵＸ ＢＯＯＭは、累進の要素をもった凸面と、凹面を透過した光線が、結果として累進の効果を生み出す
という、これまでにない設計思想から開発されたレンズです。

一般的に累進面を通して見た画像にはさまざまな歪が存在しますが、縦や横方向の歪みをノーマル歪と呼び
斜め方向の歪をスキュー歪と呼んでいます。

いずれの歪みの原因も、累進面の存在により発生しますので、外面累進はいずれの歪も凸面側に発生し
内面累進では凹面側に存在します。

これに対しＢＯＯＭ設計レンズは、ノーマル歪は凸面側に、スキュー歪は凹面側に分けて配置し
両面合わせて累進効果を得ています。

ここがミソ！�A　　乱視度数にはアトーリック面、乱視軸にはリスティング法則理論。
　　　　　　　　　　　　全度数、全方位で乱視補正を実現。

累進レンズ装用者の７７％は乱視所有者です。HOYALUX　iDは乱視面を非球面化したアトーリック面の採用と、
眼球回旋の法則であるリスティング法則を考慮し、乱視所有者に対しても全方位で快適な視界を提供します。

両面複合累進設計が実現する見え方のイメージ
ホヤラックスiDは、クリアな視界を広げるとともに、従来レンズよりユレやユガミを大幅に改善しました。
これまでにない自然なかけ心地を実感できます。