ウスカル枠と通常枠でのレンズ厚み比較


実際にウスカル枠と通常枠に強度近視のレンズを入れた場合の厚みを比較してみますと。

@は通常の小さめのフレームでサイズは玉型が50mm、鼻幅が17m
Aはウスカル枠で玉型が43mm、鼻幅24mm
Bは@よりも小さめで玉型48mm、鼻幅18oのフレームです。





このそれぞれのフレームに S−8.00D のレンズを PD64mm で入れると表1のようになりました。

4種類のレンズを想定して
P1.67=プラスチック屈折率1.67  P1.76=プラスチック、屈折率1.76
G1.8=ガラス、屈折率1.8    G1.9=ガラス、屈折率1.9
このそれぞれのレンズでの耳側と鼻側の厚み(mm)、重さ(g)を示しています。



表1
@ 50□17 −8D
P1.67 P1.76 G1.8 G1.9
耳側 5.3 4.7 4.5 4.1
鼻側 4.3 3.9 3.7 3.4
重さ 3.6 3.6 7.4 7.4

A 43□24 −8D
P1.67 P1.76 G1.8 G1.9
耳側 4.1 3.8 3.6 3.3
鼻側 3.5 3.2 3.0 2.7
重さ 2.7 2.7 5.5 5.5
ウスカル枠
B 48□18 −8D
P1.67 P1.76 G1.8 G1.9
耳側 4.8 4.3 4.1 3.7
鼻側 4.2 3.8 3.6 3.3
重さ 3.3 3.3 6.6 6.6


この表でよくわかるように、
A ウスカル枠が耳側、鼻側の厚みとも @ B よりも断然薄くなることがわかります。
重さもフレームの重さを8gとすると、一番重いガラスの1.9 を使いメガネ全体の重さを計算すると。
@22.8g  A19g  B21.2g となります。

さほど大きさの違わないフレームでの比較のためこのぐらいの差ですが、フレームサイズが大きいほど、
また、度数が強いほどこの差は大きくなります。

同じようにS−10.0Dでのそれぞれの厚みを見てみますとウスカル枠と他のフレームでの仕上がりにはさらに大きな差がでてきます。



表2
@ 50□17 −10D
P1.67 P1.76 G1.8 G1.9
耳側 6.5 5.8 5.4 4.9
鼻側 5.3 4.7 4.4 4.0
重さ 4.1 4.0 8.5 8.5

A 43□24 −10D
P1.67 P1.76 G1.8 G1.9
耳側 5.1 4.6 4.2 3.9
鼻側 4.1 3.7 3.3 3.1
重さ 3.1 3.1 6.0 6.0
ウスカル枠
B 48□18 −10D
P1.67 P1.76 G1.8 G1.9
耳側 5.8 5.2 4.9 4.4
鼻側 5.1 4.6 4.2 3.9
重さ 3.7 3.7 7.5 7.5

レンズが強度になるほどレンズが小さめで鼻幅が広いウスカル枠が効果的です。



厚み比較写真、ウスカル販売記など
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ウスカル枠の分類 ウスカル枠と通常枠での
レンズ厚み比較

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